みんなで学ぶのは楽しいものです。
6年の算数は、最後の単元「いろいろな単位」
ホワイトボードを持ち寄って、4人1組で集まります。
「みんなが知っている単位には、どんなものがあるかなあ?」
「3分で書いてね!じゃあスタート!」
iPhoneアプリのプレゼンタイマーを押して様子を観察します。
「長さと重さとかで分けて書こうぜ…」
「こんな単位もあるみたいだよ…」
「これ重さか体積か?どっちだっけ?」
などと対話をしながらホワイトボードにたくさんの単位を書いていきます。
書き終えて、それぞれのチームのものを見せ合って情報共有をすると…
「ああ!それもあったよねえ…」
「え?何それ?」
「ん?それってそこじゃないんじゃない?」
みんなで話が弾みます。
とここで…
「ところで、1平方キロメートルを5歳の子どもにわかりやすく伝えるにはどうしたらいいかなあ?」
なんて質問を投げかけると、みんなでまたあれこれと話を始めます。
すっかり、みんなで学ぶスタイルが身についている子どもたち、なんかかっこいいです。
和やかに学ぶことができる子どもたちの姿を見ながら…
「子どもたちの成長ってのはホントにすごいもんだ。」
と感心しつつ、卒業が迫る日々にさびしさを感じる一日でした。