単元テストとのつきあい方

子どもたちの学習習熟度をはかる一つとして単元テストがあります。

業者テストの場合だと100点満点。

決められた日時に一斉に実施され、制限時間があるのが一般的かと思います。

さて、本当にそんなことが必要なのでしょうか。

入試などであれば致し方ない気もしますが、通常のテストでは不要では?

学んできたことについての確認ならば、もっと自由でもいいと思っています。

それぞれの学びのペースに合わせてチャレンジするのではダメなのでしょうか。

ボクはそれでいいと思っています。

そんなわけで、子どもたちは進捗状況を見ながら自分のタイミングを選びます。

「よし!そろそろやってみよう!」

となったら問題を手にしてテストに向き合うのです。

「え?それじゃあ不公平じゃありませんか?」

そんな質問をされそうですが、果たして不公平でしょうか。

一律に実施するのは、それぞれの学びのペースを無視する形になりますよね。

そう考えると、それぞれのタイミングでやる方が良いと思うのですが…

もちろん、時間制限でやるテストに慣れておくことも必要だとは思います。

でも、そればかりだとイヤになってしまう子が増えてしまう。

テストも含めて学びは楽しいと思えるような場づくりが求められているとなると…

というわけで…

単元テストは子どもたちのタイミングではどうでしょう?

小学生のうちに学ぶ楽しさが育まれたら、その先も十分に楽しめると思います。

そんなわけで、子どもたちにストレスをかけすぎないようにしたいものです。

くわさん✨️

桑原昌之(くわはらまさゆき)

話題はスポーツと教育からまちづくりまで幅広く
サッカーとバレーボールの二刀流
プレイヤー▷コーチ▷クラブマネージャー
公立小学校教諭▷私立小学校長▷教育研究家

コミュニティジェネレーター&秦野市議会議員

詳しいプロフィール👉こちら

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