ボールを転がすことで、子どもの頃からいろいろな人たちと「つながり」を築いてきました。
でも、「つながり」って何だろうとは整理して考えたことはありません。
つい先日、子どもたちと幸楽苑に行きがてら立ち寄った書店で購入した本です。
「つながり」があれば、あらゆる場面で人を動かす力が強まる。
「つながり」とは、相手を尊重すること。
など「つながり」の原則をエピソードを交えながら解説してくれています。
また、
「私たちのビジネスは接客業です。主役はコーヒーではなく、人なんですよ」(ナビ・サレハ)
などのちょっとした言葉も読んでいて楽しめます。
UCLAアルバート・メラビアン名誉教授が行った研究より
・口に出している言葉が7%を伝える
・「話し方」が38%を伝える
・相手の目に映る仕草が55%を伝える
こんなデータも参考になります。
同じものを使って、同じサービスをしているはずなのに、どういうわけか満足度が違う。
同じ教科書を使って、同じような授業をしているはずなのに子どもたちのノリが違う。
案外、こんなところにもあるかもしれません。
社交の達人が教える10のコツ
1.相手を居心地よくさせる力がある
2.自信があり、落ち着いている
3.他人を笑うのではなく、自分のことを笑いの種にする覚悟がある
4.相手に感心を示す、目を合わせる、自分のことも打ち明ける、質問をする、熱心に人の話を聞く
5.聞き手との距離を縮める。挨拶するときは身を乗り出し、固い握手をして笑顔を見せる
6.エネルギーと熱意、すなわち、いきいきとした様子を示す
7.バランスよく、知識があり、礼儀正しい
8.面白くて、ユーモアがあって、その場にふさわしい小話やエピソードを用意している
9.知人同士を引き合わせるときは、そのふたりの会話が弾むように、熱意をこめて紹介する
10.相手に対して心からの敬意と愛情がある。これこそ、コミュニケーションの核
この10のコツ、当たり前と言えば当たり前なのですが、時々振り返ることも大切かもしれませんね。
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