朝ランに出かけたらネムノキが落ちていました。
数年前、山道の入り口に美しく花を咲かせる大きな木がありました。
ところが、いつの頃か伐採されてしまい見られなくなっていた花です。
このネムノキは、少し手前の雑木林に囲まれた道路に落ちています。
見上げると高いところにポツリポツリと咲いているのがわかります。
以前見た美しいネムノキとまでは行きませんが、ここで会えたのは嬉しい限り…
なんとなくアジアらしい花。
本州から沖縄にかけて分布。 海外では、朝鮮半島や中国、ヒマラヤ、インド、イランなどにも分布
なかなかこういった形の花はないかと思うのです。
花言葉は「歓喜」
わかる気がしますよね。
夏の季語であり、万葉集や松尾芭蕉、与謝蕪村の句に登場する。
ということで調べてみました。
象潟や 雨に西施が ねぶの花 (松尾芭蕉)
【意味】象潟の海辺に合歓の花が雨にしおたれているさまは、伝承にある中国の美女、西施がしっとりうつむいているさまを想像させる。
なるほどなあ…
美しい花ですからね。
みなさんの街にも咲いていませんか?