朝から雲ひとつない青空でした。
「こりゃあ最高の登山日和だな」
なんて思いつつ茂来山を眺めながら珈琲をいただきました。
ちょっとワクワク感もあって早めに準備も完了。
学校へ到着して朝の職員サークルを終えて子どもたちを出迎えます。
「くわまーん!コブ太郎いく?」
「いくよー!よろしくねー!」
「やったー!」
なんて会話もあって登山への期待も膨らみます。
いわゆるワールドオリエンテーションのテーマに沿った下学年の活動です。
「登山に行きたい子どもたち」が対象で25名を超える1年生から3年生が集合。
全員じゃなくて希望した子どもたちによる編成です。
連れて行かれるのではなく、自ら選んで登るってのがいいんです。
いつもお世話になっている地域の大先輩(Mさん)も帯同。
コブ太郎保存会のメンバーであり、登山道の整備なんかもしてくれています。
さらに保護者ボランティアの9名も加わってのコブ太郎チャレンジです。
ほぼ定刻通りに出発して登山口へ。
09:08登山開始
「まあ90分くらいかかるでしょう」
そんなふうに思っていたのだけれど、どうも様子がおかしい。
グイグイと登っていくので最後尾にいるボクらからは先頭が見えません。
「おいおい!ちょっと急ぎすぎじゃない?」
そんなことを思いつつ登ります。
ほぼ中間地点で休憩。
「いやあ!この子たちすごいねー。速い速い!」
と言いながらMさんが笑います。
休憩後もそのスピードは落ちることなくコブ太郎へ到着。
時計を見たら10:17
ほぼ70分で登ってきたのでホントびっくり!
しかも、みんな余裕の表情でおやつタイムへ。
「なんだろうなあ、余裕じゃんね」
「やっぱり登山を選んだだけあるかもね」
そんな話をしながらコブ太郎を眺めました。
ちなみに初年度はこんな感じ↓
蒸し暑さがあったかもしれないけれど2時間近くかかっている(汗)
出発地点が今回よりも下だったことを差し引いても30分ほど早い。
今日は確かにカラッとしていたとはいえたいしたもんです。
しかも、余裕の表情で下山。
コブ太郎から霧久保沢登山口まで50分ほどでした。
「いやあホントにたいしたもんだ!こんなに早く帰ってきちゃったよ」
Mさんも嬉しそう…
ありがとうございました。
ハルゼミが鳴く森、鳥のさえずり、風の音、川のせせらぎ…
とても気持ち良い登山で子どもたちも笑顔。
また秋にでも登れるといいよね。
みんな今日は早めに夢の中でしょう。
お疲れ様でした。