連日のように新東名の建設現場を眺めています。
かつては田んぼだったところに橋脚ができ道路が載せられている。
日を増す毎に道路は延びています。
ICができる現場付近でも田畑がなくなり山が削られている。
こういう現場を見ると何とも言えない気分になるのです。
「そもそも、この道路って本当に必要なんだろうか?」
地元では観光に力を注いで行くような風潮もあります。
地元の観光協会とか市役所の観光課とか…
やたらと宣伝していますから…
たしかにICができれば人も来るのかもしれません。
でも、それって持続性があるのだろうか。
一過性で終わらないだろうか。
自動車に乗る人が減っていく未来…
バブルの頃に建設ラッシュだった各地のリゾートマンションのようにならないか。
自然は元に戻りませんからね。
本当に必要なものって何なんだろう?
こういうのを見ていると、本当によく分からなくなります。
「本当にそれって正しいのか?」
当たり前になっている光景にも、常に疑いの目を持ってみる。
忘れちゃいけませんね。