学期末です。
みんなバタバタしていますよね。
数年前から時短を目指してPCが導入されています。
全員の机上にあるなんて夢のようです。
そして、校務支援ソフトも導入されています。
「おかげさまで、子どもたちと向き合う時間が確保されました!」
って言いたいところですが、現実は残念な状況になっています。
例えば、みんなで使っているエクセルファイル…
関数が打ち込まれていて、基本設定のセルに入力すればいいだけなのに…
わざわざシート保護を解除して、データをベタ打ちするなんてことも。
あらあら、これでは次に使う先生たちは正常なデータを表示できません。
というわけで、ボクとか、ごく一部の先生たちで直すわけです。
あ!これね、実際に直せるの3人しかいません(笑)
もう一度、関数を入力して、再びロックをかけるというような流れです。
これじゃあ時短になりませんね。
どうも学校というところは、知のネットワークが構築されない。
週案だって、学年ごとに同一フォルダに入れておけば便利なのに…
それぞれが、年間計画を引っ張り出してやってる。
そんなの誰かが先にやって、学年のみんなでコピペでいいじゃんね。
どうも先生たちって、自分ひとりで頑張りすぎちゃう。
そりゃあ、定時退勤なんて夢のまた夢でしょう。
時短!時短!と言う前に業務改善の意識改革が必要ですね。
「これは本当に必要なのか?」
「そもそも何のためにやっているのか?」
「これをやることで、どんな価値が生まれるのか?」
ちゃんと考えて仕事したほうがいい。
まずは、机の整理からどうぞ!
ということで、本日もはりきって!
Good Luck.