二刀流で知られる日本ハムの大谷投手に関する記事を見て驚きました。
なんと懐かしのマンダラート…
この思考技術は、こちらの本で紹介されています。
どこかにあったはずと書棚から引っ張り出しました。
[amazonjs asin=”4871908003″ locale=”JP” title=”マンダラMEMO学―Mandal‐Art 脳のOSを創る”]
ページを久しぶりにめくると1998年の初版。
3×3=9という、9つのセルを持つ図形の上にメモを書いていくだけ
中心のセルから、8つの方向へ思考を広げていく楽しさがあります。
自分を中心として、その周囲の空間を世界として認識している。周囲の世界は、前後、左右、斜めの8方向で認知されている。
とのこと。
なんだか将棋みたいですね。
この8方向は、人間の視野として捉えることのできる最大にして最小の数
確かに日常生活やスポーツの場面でも8つの方向だと説明がしやすいです。
マンダラの中心に自分が立っている、と仮定してください。周囲の8つの空間は、私たちが足を一歩踏み出せる空間なのです。
大谷選手も夢を中心に描き、8つの方向性を見いだしたようです。
そして、具体化するためにそれぞれのアクションを更に広げて明確にした。
あとは行動あるのみというわけだったのでしょう。
こういった思考ツール…
マインドマップなどもありますから、これといったものを自分であれこれ試してみることをオススメします。