10時頃から雪がちらつき始めました。
大山は見えなくなり、昼過ぎには大粒の雪がボタボタと落ちてきます。
「積もるかなあ?」
「これじゃあ、積もらないよね?」
「みぞれっぽいじゃん!」
「いやいや、ちゃんと雪だってば!」
「どれどれ?」
子どもたちは窓を開けて観察しています。
「ほら、雪じゃん!」
「あれ?でも、すぐに消えちゃうね。」
「ニュースで湿った雪とか言ってたよね。」
「あー、それじゃダメなのかもね?」
「山に囲まれるんだから、伊勢原は雪は積もりにくいよね。」
子どもたちは、今までの経験からあれこれ対話しています。
なかなか面白いなと思いながら様子を見ていました。
昼休みには雪が強まって、周囲の公園や畑に雪が積もり始めます。
駐車場の車も真っ白になってきました。
こうなると子どもたちは勉強どころではありません。
刻々と変わる窓の外が気になって仕方ない。
曇った窓を拭いては外を眺めたり、窓を少しだけ開けてみたり…
「あー!遊べそうじゃない?」
「明日、雪遊びできるといいね!」
「うぉー!なんだか興奮するわー!」
と完全にヒートアップして帰りの会を迎えたのでした。
雪と子どもたちのワクワク感って凄いですね。
まあ、この地域ではたまにしか降りませんから(笑)