サッカーを愛する皆さん、ご機嫌いかがでしょうか。
やっぱりベルギーは「赤い悪魔」でした。
我がSAMURAI BLUEは、優勝候補から2点を先制するものの逆転負け。
最後の最後にCKからカウンターで勝ち越されるという残念な結果でした。
悔しい。
でもね…
「ワールドカップなんて夢だよ、夢。」
なんて時代もあったんです。
ボクがテレビで初めて観たワールドカップは1978年のアルゼンチン大会。
大量の紙吹雪が舞うスタジアム…
決勝ゴールを決めたマリオ・ケンペスが両手を広げて走る姿は何だか凄かった。
この頃は、正直言ってワールドカップとか海外サッカーは日本のサッカーとは別次元でした。
「キャプテン翼」が始まって「夢はワールドカップ」なんて空想の世界だと思ったし…
1985年の秋、「伝説のフリーキック」を国立競技場で観てもメキシコの空は遠かった。
Jリーグが発足しても残りわずかな時間で失点して茫然自失の「ドーハの悲劇」で泣いて…
そんなことばかりだったけれど「ジョホールバルの歓喜」からは常連国になりました。
4年に1回のワールドカップ毎にヨーロッパで活躍する選手も増えてきた。
今や子どもたちが海外を目指すことなんて当たり前になってきた。
そんな中で開催された今大会。
まさかコロンビアに勝利するとは思ってもみなかったし…
セネガル戦だって引き分けたけど圧倒していた時間帯があったし…
ポーランド戦は負けたけど、例のボール回しで決勝トーナメントへ進出。
そして、優勝候補の一角であるベルギーに一泡吹かせそうなところまでいった。
2-0からの戦い方は、守るのか追加点を奪うのか迷っただろうけど…
最後のCKは延長まで視野に入れて蹴って欲しかったけど…
見事なまでのカウンターでやられてしまいました。
悔しくて悔しくてたまらないんだけれど…
それでも、ここまでやれるっていうのは夢のようです。
マリオ・ケンペスを観ていた頃を思い出しながら日本サッカーの発展を喜ぶ自分もいます。
4年後、また大舞台で躍動するSAMURAI BLUEが観ることができたら嬉しい。
アジア各国もレベルが上がっているから簡単じゃありませんけど…
選手たち、スタッフの皆さん、そして応援してくれた皆さん、お疲れ様でした。
まずは、頭を真っ白にして忘れましょう。
しばし休息したら…
「何が足りなかったのでしょうね?」
しっかりと検証して次へ行きましょう。
次はTOKYO2020が待っていますからね。
Thanks SAMURAI BLUE.
We love football.