「いじめ最多41万件・不登校14万人」に思うこと。

ベンチのある教室を改めて考える。

ちょっぴり暖かい朝でした。

そんな朝に目に飛び込んできたのが「いじめ最多41万件・不登校14万人」という記事。

過去最多になった背景には2017年に改訂があった「いじめ防止基本方針」あるようです。

「けんかやふざけ合いでもいじめの有無を確認する。」

というようなことを文部科学省が促したのが一因とされています。

類型別では、「ひやかしやからかい」が最も多い。

それは今も昔もなくなりません。

世間体に引っ張られるのでしょうか。

「あなた、なんでそんな恥ずかしいことするの?」

みんなと違うことをしているだけで大人に指摘された記憶。

「回りを見てごらん、キミみたいなことを言っているのは誰もいないよね。」

「そんなこと言っているのはキミだけでしょ。」

小学校時代に、担任の先生に言われて苦しんだ経験があります。

「いや、それでも何か違うと思うんです!」

と抵抗を試みますが…

「また言ってる。」

と先生が言うと、クラスメイトもギャハハと笑う。

そんな毎日が続いて苦しい思いをした経験があります。

そんなことから自信を持てない時期が長らく続きました。

「お前、なに熱くなってんだよ。」

「なに真面目にやってんの?」

「いいんだよ。言う通りにやってればさ。お前、バカじゃないの?」

からかわれてケンカになり教室後方のゴミ箱に押し込んだことも多々ある。

話を戻します。

「ひやかしやからかい」の原因が「みんな同じ」だとしたらどうでしょう。

6年生なのに、他の子と比較して

「あの子ってだめだよな。他の子たちと一緒にやれないし」

なんてことになるから

そこから「からかい」が起きてしまう。

そう考えると…

やっぱり教室のスタイルを大転換させる必要があるのではないでしょうか。

学校の根本から考えていかないと増える一方なのではと思うのです。

「個性を尊重しましょう!」

と言う一方で同調圧力がかかることも多々あります。

「授業中なんだから静かにしなさい!」

これじゃあ苦しいですよね。

それぞれの個性が尊重される教室だったら、ひやかしやからかいも起きにくくなります。

それは、今まで出会った子どもたちが教えてくれました。

そのために、圧倒的な対話量が生まれる教室であることは必須です。

そして、教師自身が子どもたちを見下すことなく信頼し続けること。

「みんなだったらできるよ。自分たちで自分たちの学校を創れる。」

そんなマインドでいたらいいのではないかと思っています。