✨️Challenge Respect Smile✨️

草刈りで「自主性とは何か?」を考えさせられた。

草刈りで「自主性とは何か?」を考えた。

草刈りで「自主性とは何か?」を考えた。

日曜日の朝は本降りの雨。

地域の草刈りがあるので早朝から区長さんに確認の電話。

「おはようございます!こんな日って草刈り機って使えますか?」

「大丈夫だよー!」

というわけで雨の中ですが2台を車に積んで出発。

今日は旧来の友人であるご近所さんと共に参加です。

「先生たちは学校の近くと国道のバイパスんとこね。よろしく!」

「ん?どの辺とか指定はないのかな?」

途中であった地域の人たちにあれこれ尋ねますが…

「特にどこってのはないけど、道路沿いを刈っていく感じね。」

ここをやるとか特にない。

草を刈るエリアはザックリと決まっているんだけれども…

後は自分で良く見て考えるというスタイル(汗)

坂の上を見ると既にスタートしているご近所さんもいる。

新しい刃をを付け替える作業で出遅れて焦りましたが…

「さーて、どこからやろうかなあ。」

イタドリが大きくなって道路の端まで出て邪魔になっている。

柔らかいので切りやすいけど大きいので少し面倒。

というわけでエンジンスタート!

原付バイクのような音がするのにも随分となれました。

茂来山を眺める側を草刈り機の使い方を覚えた友人が…

ボクは学校側を向きながら斜面を刈っていくことにします。

腕に来る振動は、筋トレをした後に効き目がありそう(笑)

そうそう…

草刈りって無心になれるんですよね。

気がつけば、あっという間に2時間が過ぎていました。

そのうちに下から軽トラが数台やって来て

ポツリポツリとやって来たのですが最終的には学校周辺は8名体制に…

それぞれの動きを見ていて感心させられるのはいつものこと。

お互いの動きを見ながら、どこをやるのかを決める。

特に話をするわけでもないのですが、気がつけばエリア全体に広がっている。

それぞれが自分でやる場所を探してブイーンと草刈り機を回す感じがいい。

ザックリとはいえ”地域を綺麗にするマインド”は統一されているのですね。

「はい、そこやって!」

とかなんて声かけは一切ないのにグイグイと進む作業。

「おー!みんな10時だからおしまいにしよう。夕方の懇親会よろしくー」

という感じで終了時刻となりました。

この感覚って何なんだろうか?

梅雨空の下でしたが終わった後の爽快感。

共有された目標があって個人の担当エリアも自分で決めているからなのか…

とても充実感があるのです。

しかも、みんな当たり前のようにやっている。

「なんかやだなー」

なんて参加している人は誰もいないように見える。

これは、きっと当事者意識があるからなんだろうなって思うのです。

いわゆる”オーナーシップ”がちゃんと存在しているのではないかと…

共有されたビジョンと、そこで成し遂げたい個人のビジョンが明確。

ボクは、今日の草刈りのような感覚が好きです。

「ほらほら!自ら主体的に動きましょう!」

そんなことを言っているうちはダメなんだろうなあって思っています。

「自主性」が自然と出てくる環境設定が大切ってことですよね。

わかりやすくて共有されているビジョンとミッションがあって…

それに伴って生まれるバリューとか…

そこに集まる人たちで共有しながら歩むことが大切だなって再認識。

明日から7月です。

さあ、夏に向けて元気にいこう!

桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
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