ちょっと風は強いけれどグンと暖かい快晴の一日。
3歳と1歳の孫を連れてお出かけ。
花が好きなボクは、ついつい花の名前を教えて歩く。
ほのかに香る梅の花、満開を迎えた河津桜、道端に咲く菜の花…
いろんな花を見つけては足を止めます。
そんな中で見つけたオオイヌノフグリ。
「これ、オオイヌノフグリって言うんだよ」
「そっかー」
としばし眺めた3歳の孫1号くん。
「スマホかしてー」
とママにお願いしています。
「あとでまた来るからねー」
とその時はスルーして帰り道に立ち寄ることに。
「ここだー!スマホかしてー」
何をするのかと思ったら写真アプリを開いてパシャパシャやっている。
落とすんじゃないかとハラハラするボク(汗)
でも、そんな心配は杞憂に終わりました。
さらに菜の花の写真も上手に撮って嬉しそう。
傍らに流れている川の様子もまじまじと見つめる。
ガードレールで服が汚れようとお構いなし。
「汚れるから触らない方がいいよ」
と思わず言ってしまったボク。
「洗うから大丈夫だよー」
と好きなようにやらせてくれているママ。
「あ、そうだよなあ。こうやって大人がとめちゃうんだな」
と反省しながら真っ白になるジャンパーを眺めて苦笑するのでした。
ダンスが好きな彼は、スマホで音楽を流して踊りまくる。
「これなんだー?」
「どうやってやるのー?」
「よーし、やるぞー!」
はいつも止まらない。
そして、若いママは上手に好きにさせている。
小さな子どもたちは本当に自由です。
好奇心は止まらず自由に動き回っていて楽しそう。
いつだって全力で、いろんな発見をしてくる。
行動の全てが彼らの学びなんだよなあ。
子どもたちの好奇心を止めるのは大人なんだな。
そんなことを考えた日曜日。
子どもたちの笑顔に感謝。