標高895mに咲く白い花。
この時期、種がこぼれて増えているのか道端のあちらこちらで見かけます。
「おー!ノースポールも咲くんだな」
ここへやって来て3年目に突入していますが、長らくそう思っていました。
つい最近「マーガレットだよ」と小さな女の子が教えてくれて…
「なるほどな、たしかにノースポールとは花びらの形がちがう」
と妙に納得していました。
「誰がどうやって植えたのだろうか?」
なんて歴史が気になって仕方がないので調べているといくつか謎が出てきました。
マーガレットはカナリア諸島原産で明治末期に日本へ持ち込まれた。
ということは誰かがこの地に植えたんだなってことでしょう。
気になる情報があったのは「越冬しない」ということ。
比較的温暖な地でないと地植えじゃ咲かない気がします。
どうもこれマーガレットじゃないかもしれない。
似た花として浮上したのが「フランスギク」
草丈とか、葉や花びらの形なども観察しないと答えはわかりません。
ちょっと観察してみよう。
はたして、この花の正体は?