ゴールデンウィークも最終日。
この7日間、ずいぶん花たちと出会った。
道端に咲く花、庭先に咲く花、よく手入れされている花壇の花…
とても華やかな季節でもある。
沖縄や奄美では梅雨入り。
いつもより早いらしい。
梅雨となれば紫陽花がよく似合う。
ザーザー降りの雨でも紫陽花は輝いている。
さて…
気にしながら紫陽花を探してみると蕾が出ている。
何色の紫陽花なんだろう?
それはまだ分からない。
ふと考える。
子どもたちは、どんな大人になるのだろうか。
まだまだ蕾のうちに適切な栄養をとれるといいよなあって思う。
でも、ひょっとすると余計なお節介なのかもしれないね。
子どもたちってさ…
ボクら大人の想像を軽々と超えていく。
あんまり大切し過ぎても大輪は咲かないかもしれないんだよな。
自ら水を求めて根を延ばし、太陽を浴びて葉や幹が延び、やがて花が咲く。
もちろん、適切なサポートが必要な場合もあるだろう。
それでも、自力でちゃんと咲くんだ。
そんな生命力を信じたいなって思う。
子どもたちもだけでなく大人もね。
大輪を咲かせる準備を見逃さないようにしたい。
なんたって大切なプロセスを楽しみたいもんね。
さあ、明日からまた学校が始まる。
子どもたちの笑顔に会えますように。