梅雨らしい金曜日でした。
小学校に隣接する旧保育園の園庭に白いノイバラを見つけました。
毎年、梅雨入りの頃に花を咲かせるのでしょうか。
最近になってあちらこちらで目立つようになりました。
園庭にある4m×3mの砂場を利用した田んぼがあります。
数週間前から子どもたちが準備して持ち込まれた田んぼの土を入れて代掻きもした。
そんなこんなで今日は田植えをしている姿がありました。
今年は学校のあちこちらに小さな田んぼや畑が作られています。
どんなふうに作物が生長するのか楽しみです。
さて、このノイバラの別名は野薔薇。
雑草として扱われるほどに繁殖力も強いようで、万葉集にも歌われているという花。
道の辺(へ)の、茨(うまら)のうれに、延(は)ほ豆(まめ)の、からまる君(きみ)を、はかれか行かむ
なるほど、あちらこちらで見られるわけですね。
花言葉は「素朴な愛」なんだそうです。
なるほど、そんな感じもあるよね。
アロマの原料になって、実は漢方薬としても利用されるらしい。
何気なく咲いているからスルーしがちだけど何だか魅力的な花だなって思います。
いろんな花を発見しては調べてみる。
だんだん、季節ごとの花図鑑が頭の中で整理されつつあります。
子どもたちの学びに生かされる日が来るといいなあ(笑)