同じように見えるけど実は違うんだよ

教育

散歩しているとあちらこちらでオシロイバナを見つけることができます。

子どもの頃、よく落下傘にして遊んだ花でお馴染みだとは思います。

ザックリと分類すればたしかに黄色いオシロイバナなんだけれども…

よく見ればちょっと濃いピンクが混ざっている。

それも、見れば見るほど一つひとつの花の色は違うんですよね。

「子どもたち」

そんなキーワードで何かを語ろうとすると、それはザックリとした感じなのかもしれません。

「子ども」

って一つの概念で見るのはとんでもない勘違い。

「○○(学校だったりチームだったり)の子どもたちってこうだよね」

なんてみたいのがありますよね。

それが校風とかチームカラーなんて言われたりする。

たしかに共通言語のような哲学は浸透することもあります。

でも…

その哲学が土台にあったとしても個々の子どもたちは違うんですよね。

みんなそれぞれ違う個性を持っている。

だから、ボクら大人は、子どもたちを固定概念で見てはいけないのです。

「こうしたら喜んだ」

とか…

「こうしたら上手くいった」

とか…

それは大人の自己満足であって、子どもたちは忖度しているかもしれません。

そこに気づかないと妙な自信を持ってしまうんですよね。

学校の先生とかスポーツ指導者なんて大きな勘違いをしてしまうこともある。

そりゃあ、それぞれが承認欲求もあるから仕方ないかもしれないけれど…

あくまでもベクトルは、それぞれの子どもたちから伸びないといけません。

「子どもがこう言っているんです」

ってのも怪しいよ。

だから、子どもたち一人ひとりと接する時には一色単に見ないこと。

自分よがりな見方が一番いけません。

同じように見えるけど、それぞれが全くもって違うんですから。

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