早朝は小雨が降っていた火曜日。
久しぶりに丘の上へとランニングへ出かけました。
晴れていれば相模湾の上に江ノ島が浮かび、三浦半島までよく見える。
もちろん、綺麗な日の出も。
そんな丘の上から町を見下ろして考えます。
「これから、この町はどうなっていくだろうか?」
高度経済成長期に発展した地域でもあり、子どもの数も増え続けてきたエリアです。
ボクの母校も児童生徒数が増え、新しい学校へ分離が続きました。
あれから30年近くが経過して、空き教室が増えて再統合の話も出ています。
保育園は待機児童もいるようですが幼稚園は児童数が減って閉園となるところも。
これだけ自然豊かな場所で、子育てもしやすいでああるはずなのに。
とても残念だって思っています。
何が問題でしょうか。
みんな教育環境を整える重要性は分かっているのです。
現場の先生たちだって一所懸命にやってくれています。
保護者の皆さんだって同じ…
でも、明らかに足りないなって思うことがあります。
それはこの町のビジョンがわかりにくいってこと。
ボクの住んでいる秦野市にもこんなのがある。
総合計画はだの2030プラン(ダイジェスト版)(PDF/5MB)
ここに書かれていることが現場とリンクしているのか。
目の前のことだけに精一杯で町づくりの視点で考えることって難しいのではないか。
実は町にいる多種多様な人たちの力を借りたら学校は更に面白くなります。
学校を中心としたコミュニティが再構築されることは地域住民に確実にプラス。
どうすれば町と学校がもっとリンクするのかを考え、行動することもボクらの使命。
皆さんと共に考えられたら嬉しいです。