朝から気温がグッと上がった丹沢・大山の麓。
大暑となり土用丑の日。
一年で一番暑いと言われる時期でもあり、夏バテしないように栄養を摂りたいところです。
ということでランチは鰻!
ではなく「手打ちそば くりはら」さんへ(笑)
東名秦野中井ICからであれば渋沢丘陵を西へ進み20分ほど。
小田急線なら渋沢駅からひたすら坂を登って20分ほどで到着。
住宅街の一角に突如現れる古民家風の素敵な空間にあります。
きれいに整えられた玄関までの道には小さな池もあり自然がいっぱい。
古い農機具も置かれていて「暮らし」を感じることができます。
ガラガラと玄関を開けると和の空間が広がって、どこか懐かしい感じ。
囲炉裏のある吹き抜けの天井は開放的で建物の持つ重厚感を演出しています。
とても落ち着きがある空間で天せいろ、蒟蒻、蕎麦がきをいただきました。
どれも美味しいことは言うまでもありません。
店主くりさんの「食へのこだわり」を感じることができます。
ここで毎日のように食事をするだけで身体が整うのではないかと思っちゃう。
蕎麦、天ぷら、漬物、そしてお茶…
それぞれの食材の旨味が引き立っていることに感動させられます。
お店を後にしてからも何だか芸術鑑賞をしたような余韻が…
「また来よう!」
って気分にもなる。
こういう感覚で子どもたちが学校に来られたらいいよなあ。
そんなことも考えた土曜日。
ご縁に感謝。
手打そば くりはら
ここ相州秦野、昔は「春に菜の花、夏たばこ、秋はそば、落花生」と、農のうつろいがひとびとの心を和ませていました。そんな里山の空気の中、懐かしさ漂う古民家でほっと一息、手づくりのお蕎麦をどうぞお楽しみください