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子どもたちと地域、そして先生たち

子どもたちと地域、そして先生たち

「今日の富士山は麓付近まで真っ白だろうな」

一昨日の晩から昨日まで冷たい雨が降ったのでワクワクして眺めを楽しんだ朝。

この地域は農業地域でもあります。

稲刈りを終えた田圃には藁が並んでいる。

山沿いではみかんの収穫時期も終盤になっています。

近くには温泉もあるし海も山も近い。

富士山の手前に見える山を越えると名水でも有名な秦野盆地があります。

そんな自然豊かな地域に多くの子どもたちが住んでいます。

ところで…

こんな豊かな環境を活かして子どもたちは成長しているでしょうか。

子どもたちが外で飛び回っているような光景を見ることはそう多くありません。

最近は児童公園ですら子どもたちを目にすることが少なくなっています。

様々な要因もあるとは思います。

インターネットの普及によってゲーム機やタブレットの前から離れられないとか。

授業時数が増えたおかげで下校時刻が遅くなって遊びに行かれないとか。

共働き家庭が増えて学童保育に預けられているとか。

いろいろあるでしょう。

また、学校現場でも気軽に学校周辺へ出かけて学ぶことが難しくなりました。

授業時数も気にしなければなりませんし…

そして、ほとんどの先生たちが学区外からやってくることもあり地域を知らない。

生活科や総合的な学習の時間が入ってきた頃には、盛んに地域学習も行われていました。

当初は、あれもこれもと面白がって教科横断的な学習へ発展させたものです。

そうして実践が積み上がるうちに、なんとなく形骸化していきました。

先生たちの異動に伴って当初の理念はどこへやら。

子どもたちにつけたい力は何か?

そのためにどのような地域素材があるのか?

教科横断的なカリキュラムはどのように設計するのか?

そんなことが忘れられてきているような気がしてなりません。

「探求学習」

そんな言葉も教育界では頻繁に聞かれます。

ところが…

どうもテーマが遠くて壮大なものになりがちだなとも思います。

別に遠くて壮大なものでもいいんです。

子どもたちが実感できるような身近な素材に繋がれば。

可能な限り身近でリアルなテーマ設定であれば最高です。

そのためにはどんなことが必要かって?

子どもたちや先生たち、そして私たち地域住民が近隣の魅力を知ること。

まあ、教材研究みたいなものです。

まずはそこからだなって思った木曜日でした。

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