朝から冷たい雨が降る水曜日。
ちょっと強い風も吹いていましたね。
近隣の子どもたちは、傘を飛ばされぬように歩いていたように見えました。
「笑顔あふれる教室に必要なことってなんだろうなあ?」
なんて改めて考えちゃいました。
以下、若手教員だった頃のボクへメッセージ。
まあ、いろいろあるんですけどね。
「ボクら大人が学びを止めない」ってことも重要です。
毎日のように子どもたちと向き合う。
そこで、じーっと子どもたち一人ひとりを観察する。
その上で「あーでもない!こーでもない!」ってグルグルと考える。
「あの子には、この方法がフィットするかな?」
「いや、こっちかな?」
なんて考えているうちに行き詰まる。
「分かんないから、他の先生にも相談してみよう」
ってアイデアをもらえる環境なら周りに聞く。
それでも打開策を見いだせなければ、巷にあふれるメソッドも試す。
うまくハマるときもあれば失敗することもありますけどね。
キラキラしている感じに見える実践に飛びついて失敗もする。
「何となくやってみよう!」って感覚だと痛い目に合う。
教室は更にカオスな状況になってしまうこともある。
で…
スタンダードに頼って安全に行こうとするんだ。
でもさ…
子どもたちはちゃんと見てるんです。
「本気でボクらのことを考えてくれている」
そんな思いをもって悪戦苦闘している担任の姿を。
いろんなチャレンジをして失敗を繰り返す担任の姿を。
だからさ…
毎日の体験を通して学び続けて試行錯誤しながら歩めばいいんです。
「笑顔あふれる教室に必要なこと」はチャレンジをする背中を見せること。
下手な教育技術よりも情熱が先だって思うよ。
じゃあね!