昨日の雪で首都圏の交通網は混乱。
首都高速道路は凍結の影響で通行止めが続いた金曜日。
近隣の市町では今日から3学期が始まったところも。
ほとんどが来週11日からのスタートとなります。
最近…
というかずっと考えていること。
「幸せな教室をつくるのは誰か?」
いきなり答えを言ってしまうと…
「そこに関わる人みんな」です!
例えば、学級の児童が30名いたとします。
担任は1名なので31名。
そこに学年が3クラスならば担任以外の2名が加わる。
さらに、学年付きの先生が1名とか…
よくあるパターンです。
そう考えると1クラスに34名の仲間がいます。
でも…
これだけではないんです。
学校中の先生たちがいる。
さらに…
子どもたちの家族がバックアップしてくれます。
親だったり兄弟姉妹だったり…
そう考えると推定100名から150名の共同体なんですよね。
昨年…
「ガチャ」なんて言葉が流行りました。
初めて耳にしたときにはビックリしてしまいました。
正直言って嫌だなって…
「今年の担任は当たりだよねー!」
なんて言葉をよーく耳にすることもあったからです。
たしかに子どもたちが笑顔で帰って来れば安心ですよね。
でも…
偶然に出会った。
経験年数もバックボーンも全く違う先生たちがいる。
神様の思し召しで偶然に出会った。
「運が悪い」とか言わないでほしいのです。
さらに…
「今年のクラスは最悪だよ。あの子がいるからさー」
なんて残念な言葉を職員室で耳にしたこともあります。
ちょっと待ってください!
「こんな戦力じゃ戦えない」
とか言っている残念なリーダーそのものではないですか。
サッカーで言えば…
「ピッチ状況が悪いから満足なプレーができない!」
「十分な補強ができなかったから戦えない!」
なんて言っているのと同じです。
プレミアリーグのように華やかじゃなくていいじゃない。
J1じゃなくたってJFL、地域リーグだっていいじゃない。
みんな未熟で完璧なことなんてないんだから…
そこにいる人たちで「幸せ」をつくる。
そんな心持ちで望んでくれたら嬉しいです。
もう一度、言います。
「幸せな教室をつくるのは、そこに関わる全ての人々です!」