今日も快晴となった丹沢・大山の麓。
朝晩はちょっぴり寒いけれど昼間はTシャツでもいけそうなほど。
いつものように朝散歩。
冬へ向かう里山の道で芽吹く植物を発見。
すっかり冬の野鳥たちのさえずりが聞こえてくる中でひょっこり。
「あー!この時期に芽が出るものもあるよね」
そんなことを感じながら学校へ。
子どもたちを眺めながら、この植物のようなことはないか考えました。
「冬に入るから芽吹くものなんてないよね」
というのはボクの身勝手な解釈です。
いやいや考えてみれば秋蒔きの「麦」はこれからだった。
よく考えてみればまだありますよね。
そんなボクの身勝手な解釈で教室を歩いている見逃すことがありそうです。
いや、むしろ見逃してばかりなのかもしれません。
「あれ?え?まさか?ほんとに?」
気がついたら学びのエンジンが入っている姿を発見すると嬉しくなります。
ある日、突然に地上に芽が出てくる。
芽が出てきた瞬間を見ることができたらラッキーですが…
たいていは気づかずに一気に大きくなっているんですね。
気を抜いたら素敵な一瞬を見逃します。
だからこそ、しっかりとセンサーを働かせておきたい。
「子どもたちが芽吹く瞬間を見逃すな」
そんなことを思う木曜日です。