沖縄付近でゆっくりと動く台風の影響で降雨予報があった丹沢・大山の麓。
「第44回大根ラディッシュ招待サッカー大会」の2日目が行われました。
大根は「おおね」と読みます。
各学年の大会もありますが、この夏の大会がクラブにとっても大きなイベントです。
大会を支える保護者の皆さんをはじめ、地域の皆さんからもご支援いただいている。
東海FCWingsの大学生たち、同じ市内で活動する南が丘少年少女SCさんの協力もある。
OB・OGの皆さんも次から次へとやって来て、昔話や近況報告に花が咲きます。
検索していたら10年前の記事がありました。
今も昔も変わらないのは、多くの皆さんでつくる大会だということ。
遠くは大阪、姉妹都市である長野県諏訪市からもチームがやって来る。
子どもたち同士だけでなく保護者同士の交流も楽しめる。
1980年に全日本少年サッカー大会へ出場した後に始まった大会。
県内のみならず、県外クラブとの交流も盛んに行われてきました。
草創期はJリーグクラブなどはありません。
各地で学校の先生たちが中心となって創設されたクラブばかりでした。
「少年団」のクラブも多かった。
1993年以降はマリノスプライマリーや湘南ベルマーレジュニアなども参加。
遠くは名古屋グランパスからの参加があった年も…
何年も続けて出場していたクラブの中には解散、合併したところもある。
時の流れを感じます。
子どもたちを取り巻く環境も激変といっていいでしょう。
デジタルツールに囲まれ、自然に触れて遊ぶことが少なくなった。
大人も子どもたちも即結果を出したがる。
そんな時代に…
「ラディッシュは相変わらず個を大切にしていますよね」
という声が聞こえてくるのはクラブの軸がしっかりとあるから。
創設期から変わらないマインドを今でも大切にしてくているのは嬉しいですね。
皆さん、本当にお疲れさまでした。
ラディッシュでは随時メンバー募集中!