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真夏のサッカー大会で大切なことって?

今日も猛暑日となった丹沢・大山の麓。

それでも風が吹き木陰で過ごしやすいのは秦野らしさでしょうか。

おおね公園ではU-11サッカー大会の2日目。

9時から16時まで大会本部でサッカー談義…

多くの学びをいただきました。

特に炎天下の大会では暑熱対策をしながら安全に試合を進める必要があります。

ここ数年は暑さが厳しいこともあり、かなり慎重に進められています。

WBGTによる暑さ指数を見ながらブレイクタイムが設けられます。

これは気温、湿度、日射、輻射などの周辺熱環境を総合して計測する暑さ指数。

気温と同じく「℃」で示されます。

U-12ではWBGTが25℃以上の場合は「ドリンクブレイク」か「クーリングブレイク」

28℃以上になると「クーリングブレイク」を設けるようにしています。

その他、試合時間を短縮するなどの措置も取られています。

大会本部では、WBGTを頻繁にチェックします。

そして、選手だけでなくレフェリーの様子にも気を配っています。

各チームではタープやドリンクを用意して子どもたちをしっかりとサポート。

子どもたちは、ついつい試合間でも動いてしまいがち…

そんなこともあって各チームでしっかりとマネジメントをしている。

昼過ぎには原則中止のWBGT「31℃」に迫る時間帯がありました。

この数値を超えたら「中断」あるいは「中止」

各チーム了承の上で準備をしていましたが超えることはありませんでした。

風が程よく吹き、湿度も低めだったこともあったことが幸いしたようです。

「やっぱり山が近いってこともあるよね」

なんて話もありました。

真夏の大会では主催者と各チームの協力が特に欠かせません。

今日の場合はサッカー協会少年委員会(U-12)と各チームの協力体制。

お互いがただの参加者ではなく、大会の作り手であることがよくわかります。

「あー!こうやって長年に渡って秦野のサッカーを支えてきたんだよね」

そんなことを思う一日となりました。

大切なことはみんなで大会をつくろうというマインドです。

みんなで子どもたちを支える姿を見ながら多くの学びをいただきました。

皆さん、本当にお疲れさまでした。