秋らしい爽やかな風が吹いた丹沢・大山の麓。
まだまだ日中は気温が高めといいますが、ちょうど良いかも。
街中を散歩していると、どこからともなくキンモクセイの香りがします。
「お!キンモクセイの香りがするぞ。どこだろう?」
なんて辺りを見回して発見する楽しみ。
大きなものから小さなものまで、いろんな姿のキンモクセイがあるものです。
いい匂いがする季節には運動会や秋祭りがあるってのが子どもの頃の記憶。
場合によっては学校にも植えてあります。
折り紙でつくった箱に小さな花を摘んで教室へ運んで来る子どもたち。
ロッカーの上に置いて教室にも薄らと香りが漂うなんてこともありました。
今年はどうかなあ。
身近な自然に触れる機会って意外に少ない。
残念ながらデジタルでは香りは分からないのです。
この写真を見たって香りは分かりませんからね。
「嗅覚」も大切ですから、子どもたちには野外で感性を磨いて欲しい。
ちなみに…
キンモクセイの花言葉の中には「謙虚」「謙遜」「気高い人」ってのがある。
こちら大切にしたいものですね。
ほんの少しでもいいので秋の散歩を楽しんでみませんか。