爽やかな初夏の陽気となった丹沢・大山の麓。
新緑が眩しく心地よい風の中を歩きながら駅へ。
青空が広がって小田急の車窓からの眺めも綺麗に見えます。
今日は久しぶりに成城学園駅に降り立ちドルトン東京学園へ。
校長先生に校内をご案内いただき、子どもたちの未来を共に考える良き時間。
心地よいノイズとリズムよく動く中高生たちがいる素敵な空間でした。
教壇に立つ先生の話をひたすら聴いている授業とは明らかに一線を画しています。
同時刻に行われているであろう旧来型の授業を想像するだけで暗澹たる気持ちにも。
どのような学校なのかはウェブ上でご覧ください。
ドルトンプランについても分かりやすく説明されています。
夕刻からは新潟県妙高市立新井南小学校の会合にオンラインで参加。
共同研究者としての関わりは4年目、学校運営協議会委員も2年目となります。
まずは全ての先生方と委員が集う「みなみタイム」の情報交換。
子どもたちの学びには地域の皆さんの協力が欠かせません。
今年度の学校経営ビジョンやグランドデザインの説明もあり運営方針を確認。
妙高型イエナプラン教育への移行期間2年目、小規模特認校であり授業時数特例校でもある。
本年度の児童数は57名という小さな学校ですが着実に歩を進めています。
新井南小のウェブサイトはこちら
http://azalea.ac.city.myoko.niigata.jp/araimi-s/otayori/
公立・私立・オルタナティブ・インターナショナルスクール…
ありがたいことに本当に多種多様な学校と関わらせいただいています。
理念や設立の背景、運営体制の違いがあっても、みんな「子どもたちの幸せ」を願っている。
そこだけは揺るぎのない部分だと思うのですが、ちょっとずつズレてしまうんですね。
その原因は様々なスタイルを知らないだけかもしれません。
コテコテの公立小学校教諭だったボク自身も旧来型を引きずっていた頃があります。
井の中の蛙というか何というか、外の世界を全くもって知りませんでした。
じゃあ…
多種多様な学校現場と関わるボクができることは何か。
スポーツ、教育、まちづくりなど、それぞれに最適化されて出力できれば理想的。
少しでも皆さんのお役に立てるのなら幸いです。
5月は学校のみならず、こういった時間がまだまだ続きます。
頭がパンクしないようにしないといけません。
日々是精進。