朝から雨が降り妙高山は雲の中となった火曜日。
上越妙高から妙高高原へ向かい小中学校での一日となりました。
午前中は妙高高原小学校。
妙高型イエナプラン教育の推進校です。
「自分らしく学ぶ」「共に考え より良く生きる」「自分らしく みんな笑顔で」
この3つを掲げて日々の教育活動に取り組んでいます。
まだスタートしたばかりということで先生たちも試行錯誤。
自由進度学習と一斉授業のバランスを図りながら学びの場を構築中です。
思い切って自由進度学習に取り組む学年では様々な光景がありました。
ボク自身が公立小時代に体験してきたような懐かしい姿ばかり。
そんな子どもたちの姿を見つめた後にフィードバック。
「そもそも何のためにやるのか?」
「推進することで、どんないいことがあるのか?」
などを確認しながら進めることは大切ですね。
「思考ツール」「振り返りツール」「3つの間」についてもお伝えしました。
ありがたいことに校内zoomで紹介をいただき5年生の教室で給食。
短い時間でしたが楽しくおしゃべりしながら会食。
午後は妙高高原中学校での参観と小中合同研修。
晴れていれば妙高山が目の前にドーンと見えるのですが生憎の雨。
それでも校内には多くの妙高山の絵や写真があるので楽しませてもらいました。
アルペンやジャンプ、クロスカントリーのトロフィーやメダルも多数。
シンボルとしての妙高山と共に育つという環境にあります。
妙高高原小学校・中学校ならではという特徴を活かしてほしいものです。
放課後の研修会には副市長、企画政策課、財務課の方も参加されていました。
新たな学びについて興味関心の高さが伺えます。
現在作成中の第4次総合計画についての相談もありました。
次代を担う「子ども」「若者」の多彩な居場所づくりに関する内容です。
こちらは時間に余裕がなかったので後日改めてお答えできればと思います。
講演では自分自身の失敗談から実践についてお伝えしました。
何かしらヒントになることがあれば幸いです。
研修の詳細については、どこかの機会で触れたいと思います。
妙高市の皆様、大変お世話になりました。