雨上がりの土曜日、丹沢・大山の麓は蒸し暑い梅雨らしい一日。
これで太陽が出ていたら汗だくになることでしょう。
少しずつ真夏へと向かっているような気もします。
今日の一枚は、小さな公園の生け垣に咲くビヨウヤナギ。
毎年、この時期に目を引く黄色い花でヒペリカムとも呼ばれることも。
中国大陸から江戸時代に渡来した植物だそうです。
最初に持ち込まれたのはどこなのでしょう。
そして…
誰が何の目的でなんて考えると楽しいですね。
消炎、利尿、鎮痛効果もあるとのことで薬用だったのかなあ。
そんなことを考えるのも面白い。
さらに…
この公園に誰が植えて、日頃の管理はどなたがしているのか。
町内の人たちが手入れをしているのでしょうか。
なんてことも想像するだけで面白いなって思うのです。
この花が咲くにも誰かがお世話をしている。
つまり…
ボクが黄色い花を見てホッとさせられるのも知らない誰かのおかげ。
大切なことを一輪の花が教えてくれます。
次はどんな花に出会えるかな。