今日も朝から蒸し暑い一日となった丹沢・大山の麓。
夜中に雨が降った影響もあるでしょうが朝から汗だくです。
「くわさん、大根川なんだけど大雨で土砂が溜まってるから見てくれる?」
というような電話をいただきました。
そんなわけで鶴巻のポンプ場から東海大学前駅周辺まで歩いてみることに。
そちらの報告は別の機会に書きますね(議員活動)
「え?ちょっと待って!あれって?彼岸花だよね??」
ポンプ場へ向かう道すがら見つけたピンクの花。
どう見ても彼岸花の一種。
近年、白い彼岸花を目にするようにはなりましたがピンクは初めて。
近づいてみると花びらの先端はブルーです。
雨露もキラキラとして素敵な花でした。
台風10号による大雨から心の余裕がなくなっていたことに気づかされます。
青い空に浮かぶ白い雲を眺める。
秋の虫たちの合唱を聴く。
黄金色に輝く田んぼの香りを楽しむ。
五感のバランスが悪くなっていることにハッとさせられたような瞬間。
何もしない。
ただただ、そこで感じられるものを受け止める。
忘れていた感覚を思い出させてくれたピンクの花。
「リコリス・ジャクソニアナ」
そんな名前の花はヒガンバナ科リコリス属に属する球根植物だそうです。
まだまだ世界には出会ったことのない花があるようです。