気になることのひとつに「元気のない子どもたち」の存在があります。
アメリカの先生たちの交流や現地視察の経験、そして、昨今の食事情から考えると…
とりあえずお腹を満たすだけの食事を摂っている子たちは、元気もなく学力も低い。
朝食を摂らずに学校へやってきても、ちょっとしたものを学校で食べることができるカリフォルニアの学校。
それはそれで助かりますが、家庭で食べられないのは問題だし、糖質ばかりなので心配です。
そして、無頓着なほどのビッグサイズの食材が並ぶHometown Buffetには明らかに肥満である人たちが行列をなすのです。
これでは、いくら学校やSchool districtが躍起になって学力向上を叫んでも効果が出にくいのではないかと思ってしまいます。
日本でも同様の現象があるかと思います。
とりあえず、コンビニでパンを購入して食べるだけとか…
食事ほど大切なものはないのに、手間もかけなければお金もかけない。
安価に食事を摂れるのは嬉しいことですが、携帯やスマホに何万円も払っていて食事代を削っているのでは本末転倒ですよね。
しっかりとバランスのよい食事を心かげたいものです。
よく言われるのがこれ↓
脳を働かせるには、ブドウ糖が必要で、ブドウ糖を補給するには、ごはんやパンなどの炭水化物”ということはご存じの 方も多いはず。 しかし、炭水化物さえ食べれば OK かというと、そうではないのです。体の細胞がブドウ糖をきちんと使うためには、そのほかの栄養素を併せて摂ることが必要です。代表的なものは、ビタミン B 群や、リジンというアミノ酸です。
ビタミン B 群を含む食材
豆類・魚(カツオ・サバ・まぐろ・いわしなど)・豚肉
※豚肉はビタミン B1が多く、玉ねぎ・長ねぎ・ニンニクを一緒に食べると吸収が高まります。リジンを含む食材
豆類・卵・乳製品・肉類・魚介類
毎日の事ですから、脳にいい、そしてカラダづくりに欠かせない栄養をしっかりと摂ることを心がけたいものです。
大人も子ども同じですよ。