母校の運動会を観ながら考えたこと

教育

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母校である秦野市立大根小学校の運動会へ行ってきました。

やっぱり子どもたちの頑張る姿は感動的だし、子どもたちの姿を観る大人たちはみんな笑顔。

運動会の準備というのは、それはそれで大変でネガティブにとらえる人もいるようです。

でも、やっぱり終わった後の達成感は他では味わえないんじゃないでしょうか。

圧巻の鼓笛演奏、表現はみんなを笑顔にする

6年生による鼓笛の演技は、毎年、児童・保護者だけでなく近隣住民までが固唾を飲んで見守ります。

低学年の子どもたちは、その姿に憧れて、大人たちは感動して涙を流す人もいる。

運動会は、ここにいる全ての人たちにとって大切なイベントでもあるのです。

進め方や内容は、学校が変われば違います。

大根小の運動会では、「魅せる」という言葉がピッタリです。

10月という時期もあるとは思いますが、表現は洗練されていて完成度が高いのです。

ほんと凄い…

少子化の波は確実にやって来ている

校長先生と児童数について確認をしながら各学年の演技などを見ていました。

ずっと4クラスが基準だったのに、ここのところは3クラス

鼓笛の人数も以前より少なくなっているので音の大きさは違っています。

来年は40名ほど増えるので、さらに迫力が出そうですが…

これからどんどん減っていくと、ちょっと寂しい運動会になりそうです。

運動会は、ほとんどの子どもたちを成長させる

運動会の練習について事故などもあり賛否両論あるようです。

たしかに方法論に課題はあります。

個別に生活することが多い現代では、何かを一緒にやる経験は貴重です。

ゴールに向かって、自分はどう考えて、仲間とあれやこれやアイデアを共有しながら進めます。

日々の教育活動で、そんなことができるのは数えるほどしかないのが現状です。

みんなの笑顔を見る余裕を持ちましょう

ビデオカメラを回し、望遠レンズのついたカメラで我が子を追いかける保護者のみなさん

他の子どもたちの笑顔を見る余裕はありますか?

ご自身の子どもだけ見えていませんか?

心に余裕をもって、他の子どもたちのがんばりも見てください。

我が子と比較するのではありませんよ。

一緒に楽しんでください。

 

子どもたちの笑顔に感謝。

教育
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