神奈川県クラブユース選手権が開幕。
湘南ベルマーレ小田原は秦野FCに2-1で逆転勝ち。
名前だけ見れば当たり前のように聞こえるゲームは見応え十分な内容でした。
秦野FCは、地域で頑張る街クラブ。
市内のU-12では、ラディッシュと同様に個人技へのこだわりが強い特徴があります。
そんな彼らが体も大きくなってJ下部チームへ挑むわけですから簡単ではありません。
三男にとっては、小学生の頃から一緒にボールを追いかけた仲間…
個人技がしっかりしているだけに1対1には強く手こずりました。
前半、風上に立った秦野FCがカウンターから先制。
ベルマーレも一生懸命に攻め込みますが、なかなか攻めきれず0-1で折り返します。
後半は、逆にベルマーレが押し気味でゲームが進み2点を取って逆転勝利。
終わってみると何とも言えない余韻が残りました。
街クラブにはこだわりが必要
大人のサッカーをするは、上のカテゴリーのチームだけでいい。
J下部組織にのクラブには、U-12年代では目立つ存在だった子どもたちが多数在籍。
それはそれで否定しませんが、成長を考えるとこの年代だけで評価するのは早計なのです。
街クラブには、自分たちが大切にするコンセプトをしっかりともってほしいと思います。
ただ、人を集めてサッカーをやらせるクラブなら正直いって不要です。
でも、こだわりを持ったプレーができるクラブはホントに大切…
ナイスゲームをありがとう。