どの子も輝く教室のつくり方

教育

どうしてダメなところばかりに目が行くのか?

どうして子どもたちのダメなところばかりに目が行くのか。これはどうやら人間が危険を察知する力に起因するらしい。子ども相手であれ誰であれ自分にとって安全かを確認するのだそうだ。森に入って動物に遭遇した時にドキッとするのと似ているのかもしれない。...
教育

子どもたちの世界に壁をつくるのは誰?

「子どもたちの世界が見えるようにするために喋る時間を減らす」そう言われても喋ってしまうんだ。「くわまん!話が長いよ!」子どもたちが笑いながら言う。そうそう...担任のボクが主役ではない。頭では分かっているつもりなんだよなあ。喋らないことで視...
教育

どうすれば子どもたちの世界が見える?

「お前な!もっと子どもたちに浸れ!」居酒屋で尊敬する先輩にそう言われたのだけれど...授業を進めなければいけない。「ねえ!くわまん!2組はもうここ終わってるよ」当時のクラスには双子がいたので隣のクラスの情報がよく耳に入った。その度に何ともイ...
教育

どう教えるかより大切なことって?

子どもたちを目の前にして、一生懸命に授業をしていた頃がある。週案に書かれている通りに授業を進めないといけない。そんなプレッシャーもあった。だから子どもたちの状況を置き去りにしてガンガン進めてしまう。課題が終わらない子は休み時間に続きをやる。...
日々の暮らし

どうして学ぶの?

なんだか寒い一日となった丹沢・大山の麓。2月になって各地の小学校へ訪問する準備を始めました。いただいているテーマに沿って資料を用意しています。「桑原先生の強みは公立での長い実践期間があることです」たしかにあれこれとチャレンジをさせてもらった...
教育

「学校スタンダード」ってなんのため?

「学校スタンダード」ってなんのためにあるのだろう。このスタンダードによって子どもたちの排除が起きていないか。そもそも「理想の児童像」というのも怪しい。それぞれの子どもたちの人生はバラエティに富んでいて金太郎飴のようなものではない。
教育

未来をつくる子どもたちを育むためには?

オンライン講演って、こんな感じなんですね(松本市立奈川地区とのオンライン)梅雨らしい天気に逆戻りとなった丹沢・大山の麓。6月になって各地から悲鳴ともいえる声が聞こえてきます。この時期の学校って苦しいこともあるんです。子どもたちだけでなく先生...
教育

「主体的に学ぶ」ために必要なことって?

梅雨入りでもしたかのような天候となった月曜日。今年は季節が進むのが早いような気がしますが、皆さんの地域ではいかがでしょうか。今日は「身体性」に関する本のページをめくりました。昨日のフォレスト大楽院でも話題になったこと。「自ら動いているように...
教育

これからの教室に必要なことって?

気持ちの良い風が吹いた丹沢・大山の麓。最高気温も25度には届かず過ごしやすい金曜日でした。夕刻、小田急と相鉄で横浜へ向かいました。横浜駅は多くの人で大混雑、久しぶりにサイドステップを多用して目的地へ。元官僚の皆さんや大手ICT企業の社長さん...
教育

学校をつくるのはだれ?(くわさんぽin妙高市)

夏を思わせる暑い木曜日から気温が下がった上越地方。朝から妙高市立新井南小学校を訪問させていただきました。関わらせていただくのも3年目となりました(感謝)イエナプランのエッセンスを取り入れてチャレンジを続ける公立小学校。小規模特認校で児童数は...