早朝から蒸し暑さを感じた丹沢・大山の麓から西へ。
カラッとした青空を期待するのは梅雨の神様に失礼でしょうね。
恐怖を感じるような真っ黒な雲が遠くに見え..
洗車機の中に突入したかのような大雨が降り…
かと思えばお日様が田んぼを照らすという…
小田原から2時間10分で新神戸へ到着。
昨年からお世話になっている関西国際学園神戸校(KIA)
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Home - 関西国際学園は、英語・日本語のバイリンガル教育をリードするインターナショナルスクールです。大阪、兵庫、京都、東京の麻布、文京、千代田、世田谷、日本橋、横浜にも開校しています。
学校の中に入ると当たり前のように英語が聞こえてくる。
IB校でもあり探求が学びの中心にしっかりと据えられている。
これだけ書くと「バイリンガル」「国際バカロレア」ばかりが目立つけれど…
「目の前の子どもたち一人ひとり」からスタートする。
子どもたちと向き合う先生たちを見て大切なことに気づかされます。
「一人ひとりの物語を大切に」というシーンがたくさんある。
「今、この子はどうなっているんだろう?何が見えている?」
一所懸命に自然な子どもの姿に寄り添っていこうとする。
「大人が余計なことをしすぎる」
大人のイメージでつくられた世界へ子どもたちを連れて行こうとしちゃう。
だから…
「こうすれば大人になった時に幸せになれるよ」
なんて多くの習い事や塾などで子どもたちを訓練の場へ追い込んでしまう。
これは大人側のエゴで…
子どもたちの未来を自分の夢と勘違いしてしまう。
そんな世界観と対峙しながら子どもたちを見つめる。
夜はKIAの皆さんとこちらで会食。
蔵の料亭 さかばやし|福寿の蔵元|神戸酒心館
蔵の料亭 さかばやし|福寿の蔵元|神戸酒心館の公式サイト。
“私たちの酒造りは創業当初から「自然」との対話で行われてきました。”
酒造りも米本来の味を引き出すために丁寧に状態を観察する。
できるだけ余計なことをせず、丁寧に丁寧に状況を見つめながら時を待つ。
丁寧な酒造りには学校教育のヒントがあるのではないか。
そんなことを感じた木曜日。
学びは続く…