暑い季節になると改めて実感するのが「水」の大切さ。
ボクらは水がないと生きることができません。
水資源を守るためには森林資源の保全も欠かせない。
できるだけ手つかずの自然の姿であればいいのですが…
開発という名の下でボクらは自然を壊し続けて来た。
雨が降り川が増水して上流から下流まで様々なものが運ばれていく。
ところが…
近年は大きなダムなどによって山の恵みが海へと届かない。
となると海洋資源にも大きな影響があると言われています。
日本中の用水路も蓋をされ、道路の下に流れているなんてこともある。
道路があることで便利になったということは確かにあります。
ボクらが子どもの頃は、家の前を小さな用水路が当たり前に流れていた。
そこには、小さな魚が泳いでいたこともあるし、ドジョウなんかもいた。
野菜を洗うとか、汚れた長靴の泥を落とすとか…
用水路や川はボクらにとっては身近なものだった。
でも今は…
そういった河川が身近な存在ではなくなりました。
だからなのか…
「川で遊んではいけません」
というような謎のルールが学校にもある。
たしかに水難事故もありますが、そこまでやる必要はないでしょう。
とはいっても…
ボクらと河川の距離が開いてしまったら仕方ないのかもしれませんね。
この夏は、改めて川の大切さを再考したいと思います。
全ては繋がっているんですから。