週刊東洋経済(新春合併特大号)は、激変する世界と日本がわかる!2013大予測2050未来予測についての特集。
人口、気候変動、エネルギーなどの観点から未来の世界像が見えてきます。
おそらく、ここに書かれていることは、ほぼ予想通りに進むのでしょうし、それ以上に悪いことが起こるのではないかと心配になります。
後編では、
「下り坂」時代を生き抜く
と題して、無居住化、高齢者と住宅、食糧危機、温暖化、エネルギー、産業構造、企業のかたち、キャリア、家族・暮らし、科学技術の未来などが書かれています。
人の住まない地域が増える
標準化家族とそれ以外の二極化が進んでいく
サービス業へ主役交代「男職場」が減っていく
明らかに学校教育も変化を求められます。
この未来予測の中で生き抜かなければならない子どもたちに必要な力は何なのか。
学校現場でも、しっかりと議論する必要があります。
残念ながら現場の研修では、マクロ的なテーマはほとんど用意されていません。
どちらかといえば、読書の仕方やICT機器の活用法、学び方などミクロの研修が多い。
世界が変わろうとしているから、今の子どもたちにとっては、こんな力が必要なので教室ではこうしましょう。
ということを共有して、事に当たる必要があると考えています。
子どもたちを支えるための地域コミュニティづくりも含め、できることから、しっかりとやっていこうと思います。
[amazonjs asin=”B00AN5727G” locale=”JP” title=”週刊 東洋経済 2013年 1/5号 雑誌”]