✨️Challenge Respect Smile✨️

「その先にスマイルはあるか?」【ベンチのある教室】

みんなで笑顔になろう!

みんなで笑顔になろう!

今朝もなんだか暖かい。

週末から一気に冬へと突入するらしいのでビクビクしています。

開校準備中の学校周辺は氷点下7度の予報もありドキドキします。

さて、ここ数日にわたって何を教室で大切にしてきたのかを振り返っています。

イエナプランのコンセプトを持ち込み、教室にベンチがあり学年でも共有されていた。

そして、校内でもジワリジワリと広がっていったのは何が要因だったのか。

さらに、ボクが去った後でも市内10校のうち4校に「ベンチのある教室」がある事実。

「これをどう捉えて、教室の在り方を考え続けることができるのか。」

これからの学校の在り方を含め考え続けています。

「どんな気分でいたいか?」を問い続ける

何かを始めようとするとき…

子どもたちに伝えていたことがあります。

「今、ボクらにはこの時間・空間・仲間という資源があるよね。」

「そして、これから取り組まないことはコレだよね。」

「さて、どうやってやろうか?」

そして、いつもゴールをイメージしてもらうことも大切にしていました。

ゴールに到達した時に「どんな気分でいたいか?」ということも意識してもらう。

「機能と情緒はワンセット」だからです。

「何が身についたか?(機能)」+「どんな気分か?」(情緒)

こんな具合です。

その瞬間の表情は?

チャイムが鳴ります。

「あー!終わったー!良かったー!」

目の前に置かれた算数プリントを仲間と共にやり終えて、両手を挙げて喜ぶ。

そんな光景を具体的にイメージしてもらいます。

「算数プリントが終わったか?」というのが指標ではありません。

もっと大切なことは、「終わった後に達成感を感じて喜ぶ」ってことです。

サッカーで言えば、ゴールを決めるだけでなくゴールパフォーマンスまで行く感じ…

ゴールパフォーマンスは喜びを表現するわけで脳も喜んでいる状態です。

そんな感覚をイメージしたら行動も変わるのです。

掃除だったら、ただやるのだけではなく綺麗な状況を見たとき脳がどう感じるか。

終えた瞬間の表情を想像するだけでパフォーマンスは変わります。

「その先にスマイルはあるか?」

イヤだなと思う「不快」な状況だったら行動はしたくありませんよね。

そんな出来事からはできるだけ避けたくなるのが人間だと思います。

我慢していたら病んでしまいます。

逆に脳が「快」を感じると行動は繰り返され、よい習慣になります。

「誰かの役に立ちたい。」というのも人間が持っている大切な側面でもあり…

人から笑顔をもらったら、他者も笑顔にしたくなるのもボクら人間らしいこと。

行動が自分にとっても他者にとっても社会にとっても「スマイル」を生みますように。

そんなことを考えながら毎日を生きていきたいと思っています。

ところで…

ボクは今、日本初のイエナプランスクールを創るという仕事に関わっています。

でも、その先にあるのは「日本中の先生たちを笑顔にしたい」ということです。

先生たちが笑顔じゃなきゃ、子どもたちを笑顔にすることなんてできません。

先生たちが笑顔になれば、結果として「子どもたちの幸せ」に繋がる。

そう信じています。

「その先にスマイルはあるか?」

桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
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