朝晩は氷点下になる大日向だけれど、確実に春に向かいつつあるようです。
車から降りようとしたら、足下に「オオイヌノフグリ」が咲いているのを発見。
「おー!春は近いぞー」
毎春、この小さな花を見る度に思うことです。
まだまだ2月中旬ですから、きっと雪が降ることもあるでしょう。
でも、春は近い。
ふと…
子どもの頃に雪深い父の実家がある津南町で見た蕗の薹を思い出しました。
春休みですから3月下旬ですが雪の下から顔を出している姿は忘れられません。
信濃川の河原で見た光景…
そして数十年後のボクは、信濃川となる千曲川上流、支流となる抜井川沿いにいる。
これも何かしらの御縁なのでしょうね。
津南にしても母の実家のある会津にしても冬は厳しく春はとても待ち遠しい季節。
神奈川で育ちながらも、春の山菜が届くなど春を待つ気持ちが強かった我が家。
「春はいいよ!」
って言ってくれる大日向の皆さんの声にも、ちょっぴり共感できるかな。
まだ住み始めてからは初めての春です。
バタバタする中でも自然を見つめる時間は忘れないようにしたいと思います。