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プルーンひとつから広がる学び

プルーンひとつから

プルーンひとつから

外に出ると秋らしい風が吹く朝。

朝イチの仕事は駆除されたスズメバチの巣を確認すること。

先週、見つかった大きな巣はすぐに駆除してもらいましたが…

戻り蜂が数匹が戻って来ていたのでスプレーでやっつけました(汗)

ところで…

大日向小学校では畑をお借りしてプルーンを栽培しています。

先週は収穫にも出かけて出荷作業まで体験。

その後、プルーンを見つめながら問いを立て、それぞれの学びへ繫いでいます。

種に興味を持ったり、成分に興味を持ったり、歴史に興味を持ったりと様々です。

絵にするのもよし、調理するのよし、作文を書くのもよし…

国語・算数・理科・社会・家庭科・図工など教科横断的な活動が広がります。

でも、気をつけないと何となく調べて、まとめて、発表して終わり。

そんな展開になりがちなので、ブロックアワーとの関連性も持たせたい。

社会科の農業や流通との関連性、理科の植物の育ち方や天気とか…

国語なら観察メモの作り方や対話の方法、新聞やレポートの作り方とか…

算数でも表やグラフ、面積など…

子どもたちのゴールを見据えながら関連できそうなことを探す。

それには観察が必要で、子どもたちが何を目ざして何を求めているのか。

困った時にヒントを提示できるといいなあって思います。

簡単に答えなんか教えない。

自分たちで答えを探す方法を見つけるためにヒントは与えるけれど…

プルーンから広がる学びを支えつつ、いろんな分野を繫ぐ楽しみがある。

子どもたち同士の学びも繋がるといいよなあ。

桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
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