春めいた良い天気の水曜日。
明日は大日向小学校初の「卒業を祝う会」が行われます。
今年の卒業生は5名。
5年生までは別々の学校にいた子たちが集まって過ごした一年間。
みんなどんな思いで教室にいたのでしょうか。
それぞれ、ロングインタビューをしたいなと思うほど…
御家族にとっても、それぞれの思いがあるはずです。
そんなことを考えながら、卒業証書の公印を押しました。
これ、ボクの大切な仕事です。
正直いって卒業証書にボクの名前があるのはどうかと思いますけど(笑)
長い小学校教諭としてのキャリアの中で卒業生を出したのは8回。
公立時代の最初の卒業生は、来年度に38歳になる子どもたち。
最後の卒業生は、もうすぐ中学校3年生。
涙腺崩壊で大変だった担任としての最後の卒業式を思い出します。
子どもたちは「ベンチのある教室」から巣立っていった。
「ベンチのある教室」から106名の子どもたちが巣立っていきました。 もう誰もいません。 外は冷たい雨でしたが、とても温かい空気に包まれた卒業式でした。 ウォーミングアップ後の一言で、涙があふれてしまい言葉が出てきません。 「卒業式はどうなる...
卒業式というのは本当にドラマがいっぱい…
ボクらにはわからない家族の物語もあることでしょう。
子どもたちにも御家族にもそれぞれの物語がある。
小学校入学から卒業まで、いや誕生から卒業までかな…
今までのことが走馬灯のように流れる時間になると思います。
教職員の皆さんの姿も素敵な一日でした。
休校ということもあり、子どもたちと準備はできません。
それでも、それぞれが思いを込めて準備をしてくれている。
たくさんの素敵なシーンを見せてもらって嬉しくなりました。
さて、いよいよ初めての卒業生が旅立ちます。
みんなでつくる素敵な時間にしましょう!