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旅に出られない夏休みと子どもたち

旅に出られない夏休みと子どもたち

旅に出られない夏休みと子どもたち

感染拡大が止まらないというニュースが連日のように報道されています。

これじゃあ、旅にも出られない。

まあ、思い切って列車に乗ってしまうということも考えるけれどそうもいきません。

夏休みといえば、列車に揺られて旅に出る。

新幹線でビューンと行くのではなく、普通列車に乗って…

時刻表を眺めながら、乗り継ぎはどうなっているかを考えて行けるところまで。

やっぱり在来線は魅力的なんですよね。

その土地ならではの景色を眺めることができる。

通勤、通学の時間帯には、いろんな人たちが乗ってくる。

「なんの部活なんだろうか?」

なんて思いながら高校生を眺めるのもいい。

ローカル線だと、同じ列車に多くの高校生たちが乗ってくるので面白い。

部活のこと、遊びのこと、進学のことなど、いろんな会話が耳に飛び込んでくる。

それはそれは新鮮で刺激的。

でも、そんな旅もできないのが今夏。

いつまで続くのだろうかって思う。

観光地は人がまばらな状況、飲食店も旅館やホテルも大打撃。

閉鎖せざるを得ないところも多いんだろうなって思います。

夏休みは、子どもたちにとっても刺激的なはずなのにね。

思うようにならない不自由な夏休みが終わる。

既に新学期が始まった地域もあるけれど、感染拡大も心配ですよね。

例年ならば、夏休みの思い出を作文にするとか絵にするとかあるけれど…

今年は、そんな課題も出しにくいんじゃないかなって思う。

保護者の皆さんも何とか思い出をつくろうと努力してくれているはず。

苦労の絶えない夏休み。

貴重な時間を大切に。

桑原 昌之

くわさん✨️
スポーツと教育の現場に関わる教育研究家
「ともに歩もう、この先の秦野へ」秦野市議会議員
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