今日も穏やかな秋の空が広がった木曜日。
クスノキの周辺に黒っぽい実が落ちているのを発見しました。
「これブルーベリーじゃない?」
「いやちがうでしょ!」
「これ、食べられるよね?」
「むりじゃね?」
「だって鳥が集まってるじゃん!」
「うーん・・・」
なんて議論が繰り広げられたこともある。
ブルーベリー狩りのように袋いっぱいに詰めてくる子もいたよなあ。
やがて実を潰してみる子が出てくる。
「うわー!」
「やっぱりブルーベリーじゃないね」
なんていうことになって終了と思いきや
「鳥が食べてるんだから食べられるんじゃない?」
「いやー!お店とかで見たことないよね」
「たしかに・・・」
「ところで、これなに?」
子どもたちはクスノキだってことを知りませんでした。
「あ!それクスノキの実。食べられないよ!」
と答えてしまったら、その後に繋がりません。
「なんだろうね?ボクも分からないから調べてみてよ」
「分かったら教えてねー!」
なんて伝えると、ちゃんと答えを見つけてきます。
「分かったよ!クスノキだった」
と笑顔で教えてくれる。
「何で調べたの?」
「あっちの気に木の名前の看板あった!」
「あらま(笑)」
まあそんなこともある。
探求への入口、大切にしたいものです。
余談ですが…
最近、神社のクスノキがやたらと気になっています。
なんで神社の境内でよく見かけるのだろうかって。