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賢い子に育てたいなら「早ね 早おき 朝ごはん」+「読書」「適度な運動」

よくわからないよ~

よくわからないよ~

黒川伊保子先生の講演がありました。題して「脳育ての黄金ルール」

共感することが多くて眠ることなく(笑)最後まで拝聴させていただきました。

Screenshot of www.ihoko.com

早寝のちから - ポイントはメラトニン –

脳が成長するのは、実は眠っている間で夜の10時から2時はゴールデンタイムだそうです。

よく眠ると頭がよくなる。

今までの経験上、妙に納得してしまいました。

眠ることで、脳の中で一日のことが整理されるというのも理解できます。

早起きのちから - ポイントはセロトニン –

早起きの私は、ただ「早起きするといいことがある」という感覚でしたが、こちらも納得の内容です。

朝日と夕日では波長に違いがあって朝日を浴びるとセロトニンを多く得ることができる。

セロトニンは、一日中脳に「穏やかな情感」をもたらし、達成感を感じやすくさせ、意欲を下支えする。

たしかに早起きすると、一日が穏やかになります。あんまり怒ることもありませんし…

ごはんのちから - ポイントは血糖値 –

朝ごはんは、セロトニンの分泌にも欠かせないもの。

だからこそ、しっかりと朝ごはんを食べて子どもたちには学校へ来てほしいと思います。

さらに中身が大切だということもわかりました。

空腹にいきなり糖質(特に甘い物、パンなどのGI値の高い炭水化物、アルコール)を摂取すると、いきなり血糖値が上がり、直後は元気になった気がするが脳の機能は劣化する。

あれ?なんか聞いたことあるぞ。

そう!いわゆる太る食事です。

脳に効く「ごはん」の食べ方も紹介されていました。こちらは、トレーニングをする際にも言われることと同じ。

繊維質→タンパク質→炭水化物

という順番で食べ血糖値をいきなり上げるのを防ぎます。

読書のちから - ポイントは海馬 –

読書好きな私も「読書ってなんで推奨されるのだろう?」と不思議に思っていました。

読書は、海馬に与える、体験を超える体験ができ、知識や知恵、センスを創り出す。

なるほどなあ…

わかるような気がする。

幼少期から本を読み聞かせて、自分から本を読むようになればしめたものですね。

運動のちから - ポイントはドーパミンとノルアドレナリン –

ドーパミンは、モチベーションを高め、好奇心を引き出してくれ、ノルアドレナリンは、集中を高めてくれるということは既知の範囲でした。

でも…

新しい回路を構築するには、この二つのホルモンが同時に出ていることが大事

この二つを同時に出すのは、適度な運動しかない

これは、未知のレベルでした。

なるほどそういうことだったんですね。

こんな本も紹介されていました。

 

ゼロ時限目に体育をしたら成績が劇的に向上したという事例が紹介されました。

「朝スポ」の効用も、しっかりとエビデンスがありそうです。

やっぱり基本的な生活習慣は大切!

スポーツや教育の現場で感じていることを脳科学の視点から再考できる時間をいただきました。

まず、目先のことをどうこうするよりも、基本的な生活習慣を整えるということが先決です。

子どもたちや保護者のみなさんに、このことを伝えていかないといけません。

全ての事象には原因と結果があるように、子どもたちに表出している様々な事柄は、子どもの持つ特質のみならず、基本的な生活習慣が大きく作用している可能性があります。

睡眠や食事は、基本中の基本ですから改善を図ることで子どもたちが劇的に変化するかもしれません。

こういった情報は、いち早く、みなさんにお届けしないと!

付録として「脳の取り扱い説明書 男女脳の違い」もありました。

こちらもためになりましたが、こちらは黒川先生の最新刊でどうぞ!

そして、こちらのガイドも参考に!

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