まだまだ気温高めの丹沢・大山の麓。
12月に入る頃にはグッと冷え込むらしいのですが。
2学期も残り20日間、既に来年度に向かった構想が始まる時期でもあります。
「魅力的な学校づくり」について対話する時間がありました。
どの学校であれ常に考えている永遠のテーマです。
時代に合わせて未来の学校をどうするのかは、これまで何度も何度も試行錯誤。
帰宅後、ふと手にした本があります。
大村はま先生の「教えるということ」
子どもは、常に一人一人を見るべきであって、それ以外は見るべきでない。束にしてみるべきものではないと思います。一斉授業であっても一人一人を見ているということです。
「教えるということ」(大村はま)
ということは…
「子どもたち一人ひとりにとって魅力的な学校とは」
を常に問い続ける必要があるのではないかと思うのです。
たしかにこれは大変で骨の折れることかもしれません。
「学校改革」が大人主導でいいはずがないのです。
「子どもたちにとって」と束にしてみるのではなく「子ども一人ひとり」
だから…
「あなたにとってワクワクする学校ってどんなところ?」
って問うところから始めてみたい。
学校は私たち大人たちではなく、子どもたち一人ひとりが主役なのですから。