「どうしたら学校は楽しいところになるのでしょう?」
我が国だけでなく世界中で模索が続いています。
「フランスも教師不足が深刻なんですよ」
そんな話題がラジオから…
「自由と規律」
フランス国内で電動キックボードの問題が話題になっているとのこと。
そんなことは新聞には載っていないのです。
同じように学校で使われている教科書に載っていないことも…
教科書で世の中の全てを学ぶなんてわけでもない。
さて…
図書室で偶然にも見つけた本がこちら。
学校というところは国語や算数などの教科学習だけをする場所ではありません。
たまたまクラスが一緒になった仲間と様々なことを学ぶのです。
「世の中には、いろんな人がいるんだなあ」
それぞれの個性と向き合う。
家族だけの生活から、少しずつ外の世界へと足を踏み出す子どもたち。
学年が上がるにつれて他者との違いを感じるようになり…
時として衝突を生むのです。
そんな時こそ「学びのチャンス」なのです。
ところが…
ボクら教師は「授業」のことばかりを考えがち。
「授業進度はどうですか?」
「どうやって教えましょうか?」
なんて議論に終始してしまうのです。
だから不登校は減らないのかもしれません。
もちろん授業は大切。
でも…
それ以上に大切なのが「友だち関係」
「学校では教えてくれない」
そんなシリーズ本が子どもたちにも人気です。
ボクらはついつい教科書ばかりを眺めていますが…
もっと違う角度から子どもたちに話題を提供する必要がありそうです。
まだまだ学びが足りませんね。
チャレンジは続く…