学校現場にもICTが導入されたのは、いつ頃からだったのでしょうか?
Windows95のマシンを自腹で買って来た先生たちが、教室に持ち込んで使い始めた頃でしょうか?
もう忘れちゃいましたね。
Windows98のノートPCを高い値段で買ってきて、LANケーブルやらHUBやらを用意して学校内にネットワークを構築する楽しみというものもありました。
校舎間をつなぐために、窓からLANケーブルを出して鳥小屋の屋根を経由して隣の校舎へつないだりと楽しいことがたくさんありました。
そうやって職員室と教室で通信してみたり、教室間で通信してみたり…
おかげでネットワークについて、ずいぶんと学びました。
おまけにパソコンのことがわからないという先生も多くて、みんなで四苦八苦したものです。
ところが、最近は、若い先生たちが増えてパソコンについてあれやこれや教えることもなくなりました。
というより、私よりスキルがある先生たちがたくさんいます。
ずいぶん時代は変わったなぁ。
しみじみと職場のPCをさわりながら、思った月曜日でした。
今では、児童用にタブレットまである時代です。
やがて、電子教科書になるでしょうか?
10年後が楽しみです。