ようやく本来の秋風に出会えたような気温となった丹沢・大山の麓。
第11回を数える「なかしんCup少年サッカー大会」が開催されました。
市内の10クラブから12チーム、伊勢原市、平塚市、開成町から4チームが参加。
「○○カップ」と冠のつく大会はいくつもあります。
今はないものもあれば、最近になって始まったものもある。
半世紀にわたる秦野市の少年サッカーでは最近になって始まった大会ですが…
中栄信用金庫さんがスポンサーという大会は意義深いものがあります。
大会運営も見直しが続いてバージョンアップしています。
子どもたちや保護者、指導者に不可がかからないような時間設定などが好例です。
少子化でもありサッカーボールを蹴る子どもたちも減っています。
特に低学年の子どもたちの参加に苦慮しているとの声があちらこちらから聞こえてきます。
子育て世代の多忙化なども一因かもしれません。
経済的な余裕もある程度は必要となることから、今後さらに地域の支えが必要になります。
「10年後はどうなるんだろうか?」
指導者の皆さんの心配な声。
子どもたちがスポーツを楽しめる環境をつくるのも私たち大人の使命かと思います。
様々な角度からあれこれと考えていきたいものです。
本日もお疲れさまでした。