木曜日の夜、先輩のところで散髪をしてもらって帰宅しました。
なんとなくテレビでも観ようかと思ってチャンネルを検索していたらやっていました。
[amazonjs asin=”B000QUU8C4″ locale=”JP” title=”バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 スタンダード・エディション DVD”]
2007年と1990年の様子が見事に再現されていて面白い。
バブル真っ盛りの時代に大学生だった私ですが、流行には乗れていない学生でした。
武蔵野の台地でバレーボールばかり追いかけていたのですから…
とはいえ、とにかくイケイケだった時代で私も好景気が続くと思っていましたから笑えます。
当時、教員を目指す僕らはこういわれたものです。
「公務員なんて儲からないだろ!」
他の大学へ通っていた高校の同級生たちは、銀行マンや証券マンになってバリバリと働いていました。
たしかに彼らの給料はうらやましい感じでしたし、アフター5の武勇伝なども凄かった。
当時は、採用難だった教員の世界です。
採用試験に合格できなかった私たちには、証券会社からお誘いがあるのです。
3月31日の10時までに電話くれれば採用するから考えてね。
ほんとに凄い時代でした。
でも、はじけちゃったんです。バブル…
銀行は破綻するし、証券会社は消えていったし、それはそれでパニックでした。
その後、「勝ち組、負け組」なんて時代へ突入しました。
映画に登場する2007年当時とも2014年の今では違います。
スマホなんてありませんし…
常に私たちのいる世界は変化し続けているんだということがよくわかります。
そんな激動の時代に子どもたちは生きていくのです。
私たち、大人は何ができるのだろうかと考えてしまいます。
大きなことはできません。
でも、事実を見つめて何ができるのかを自分の頭で考えて行動を起こす。
そんなことは実践しながら、子どもたちに教えられることなのではないかと思います。
さあ、明日もがんばろう。
時代は変化し続けるのだから。