教員の多忙化とメンタルヘルスの現状

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学校は楽しい空間じゃないとね

20年超の学校勤務で感じていることのひとつに、年々増加する多忙感があります。
要するに、学校は年々せわしなくなってきているということです。

今、定年を迎えている、あるいは既に定年してしまった先輩たちが40代だった頃の学校。
つまり、私が新採用当時の学校は、もっとノンビリしていました。
とてもゆるーい感じ…

ところが、現在は多忙感いっぱいの職場環境になっています。
当然、先生たちに余裕の笑顔は見られません。いつも何かに追われている感じ…

文部科学省の資料によると多忙化はこんな感じです。

教員の多忙化-文部科学省

年間ベースの1ヶ月あたりの残業時間は、平日約34時間、休日約8時間である。
昭和41年調査約8時間(平日・休日)

これには、成績処理や授業準備などの持ち帰りの業務は含まれていません。
昭和41年:8時間→平成18年:42時間ってことは6倍ということでしょうか。

多忙化の原因となっている業務内容は以下

1. 授業、補習指導、生徒指導、学校行事、部活動・クラブ活動等
2.授業準備、成績処理、連絡帳の確認、学年・学級通信の作成 等
3. 会議・打合せ、事務・報告書作成、研修、その他の校務等
4.保護者・PTA対応、地域対応、行政・関係団体対応等

1,2は正直言って昔からあるものですから、しっかりと取り組まなければなりません。
しかし3,4は、保護者対応など必要なものは大切ですが、いろいろと膨らんでしまっているのも事実。
おまけに若手教員は、授業を設計することから児童指導まで、私たち40代とはと違った悩みを持ちながら働いているわけです。

放課後のコミュニケーションもなかなか取れず、どんどん一人で苦しんで悩み続けて教壇から離れている教員の存在も見逃せません。

年々増加する休職者の状況は以下。

教員のメンタルヘルスの現状-文部科学省

うーん、これからもっと増えるような気がしないでもありません。
大丈夫かなあ。

対応を迫られる教育委員会では、教員の負担軽減に向けた取り組みを行っていますが効果のほどは未知数です。

教員の勤務負担軽減に関する教育委員会における取組-文部科学省

先生たちに余裕がなければ、子どもたちに「FUN ZONE」を提供できるわけがありません。
まだまだ働き続ける仲間たちと、これから教員になろうという人たちのためにもチームビルディング築かないといけませんね。

いろいろと考えされられるなあ…